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YIN NIDRA DAY1 余韻とヨガニドラ


陰ヨガニドラ ティーチャートレーニング 初回開催にお集まりいただきました皆さま、ありがとうございました。


意識の糸のように点と点が次第に繋がり、より多くの方のウェルビーイングへと広がってゆきますように。


講座内容に関するメモ、補足内容など「まとめ」をご紹介します。まずは初日分から。




PRACTICE:

陰ヨガのプラクティス


マニュアル P.10 モデルプラクティス1(短縮版)の実践


1段目から11段目の陰ヨガニドラまで。最後にチャクラニヤーサの降下(簡易版)で締めくくりました。


目的:リバウンド 余韻 とヨガニドラ の体験


LECTURE:

陰ヨガに関する講義


マニュアル P.8 陰ヨガの7つのステップの解説


ポーズ毎に7つのステップを繰り返して行います。


この7つのステップの、ステップ3と4、ステップ5と6をひとまとまりにして、5つのステップとして説明することがあります。今回は、ステップ6のリバウンドの時間にヨガニドラを加えるため、7つのステップとしてより詳細なステップをご紹介しました。


LECTURE:

マントラ


Saha Naa Vavatu (学びの前に唱える、師と弟子のための祈り)


新しい学びに触れるき、疑問が湧いてくるのは自然なことです。自身の中の葛藤が芽生えても、他者との意見の衝突があったとしても、批判的な態度を取らず、探究心を持って、勇敢な態度で、互いを尊重しながら、テージャス(叡智の光)の方へと歩んでいきましょうと、学びの態度を明確にするマントラ。


LECTURE:

タントラ 哲学


SHIVAとSHAKTI シヴァとシャクティ タントラ哲学の宇宙発生論


互いに影響し合う、相反する要素から宇宙が構成される「原始二元論」

NOTE:: 陰陽太極図 参照


シヴァ CONSCIOUSNESS (超意識・意識)

 Purusha プルシャ、陰陽の陽とも考えられる

シャクティ ENERGY (エネルギー)

 Prakriti プラクリティ、陰陽の陰とも考えられる


SAT-CHIT-ANDNA


SAT Existence 存在

CHIT Consciousness 意識(純粋な意識)

ANANDA Bliss/Experience 至福/体験



3つの層(または身体)と意識の糸


  • 物質的身体

五感を通して知覚できる世界


  • アストラル体

感情・記憶で感じられる世界。個人的な好き・嫌いによって生じる欲望や希望

  感情体とも呼ばれる

夢を見ていることにに気づかない 夢か現実かの見分けがつかない迷走した意識

潜在意識


  • コーザル体

信念(特定の概念に対する思い入れ) 正義感・文化的背景を投影し、人格形成の要素となるもの

原因体、魂の器とも呼ばれる

夢を見ていることを認識できる明晰な意識

夢のない睡眠状態・瞑想状態

無意識


NOTE:

アストラル体は、コーザル体の影響下にある。


物質的身体は、アストラル体は、コーザル体の影響下にあることがある。


陰ヨガニドラ:感知しやすい物質的身体から、アストラル体、コーザル体へと意識を深めてゆく。


例えば、物質的身体にアプローチする誘導では、シヴァ(意識)をシャクティ(エネルギー・感覚)が追いかけることによりリラックスを促してゆく。


プラクティスに不慣れな場合、アストラル体で、感情や記憶が呼び覚まされる前に意識が途切れて、眠ってしまうこともしばしば。それも良しとして、プラクティスを継続しましょう。

LECTURE:

PYS パタンジャリのヨガスートラ


PYS 1章1-4節の紹介


CHITTAとは? 記憶が蓄積される意識の領域


VRITTIとは? CHITTAという意識の湖に、小石を投げた時に現れる波紋


自分にとって好都合なもの、不都合なものなど、それぞれの波紋と自分自身を同一視することが、苦しみの原因となる。


NOTE:

古典サンスクリット語は口承で伝えられたため、デーヴァナーガリーと呼ばれる文字で表されるのが一般的です。アルファベット表記も国際標準はあるものの、(カタカナのように)まちまちであるため、まずはサンスクリット語の「音」で覚えることを推奨します。 尚、共有した音声は、アメリカンサンスクリットインスティチュートの学長を務める、ヴィヤス・ハウストン氏の音読です。陰ヨガの第一人者、ポール・グリリーのサンスクリット語の先生です。





1日目の終わりに

リバウンドとヨガニドラの違いを体感し、違いが感じられたら、書き留めておく。


NOTE:

個人的体験を書き留める習慣は有用です。


トレーニングにつき率直な感想をお伺いしましたが、通常のクラス内では感想を共有する必要はありません。特定の経験をすべきだ、と言う固定概念や期待を植え付けない=個人のペース、体験を尊重することにつながります。




2日目のまとめに続きます

TO BE CONTINUED....TO DAY 2

 

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