Frequently asked questions

YIN NIDRA 陰ヨガニドラ

痛みを抱えた生徒さんを指導するときに、注意する点があれば教えてください。


まず、痛みが一筋縄では理解できない、複雑な体感であると知りましょう。 怪我や手術からの回復などの時間の経過を要する痛み、サイコソマティック(心身的原因)から現れる痛み。神経系からくる痛みなど、その原因は様々で、痛みがあると訴える生徒さん自身もその原因に気づいていないケースも。 私自身は、ポーズを続けて様子を見る、負荷を弱くする、ポーズをしないという選択から生徒に選んでもらうことにしています。




頭痛など不快な感覚を訴えたときの対処方があれば教えてください。


痛み同様に、感覚も人それぞれです。頭痛などの不快な感覚があっても、恐怖心が小さければ、ご自身で対処できることもあります。その感覚がどのように変化するかを見守ることができます。 または、不快感がおさまるまでポーズを中断する選択もあります。立ち上がって部屋を出て、落ち着くのを待ってもいいでしょう。感覚を尊重して、判断を生徒さんに選択を委ねるようにしています。




眠ってしまった生徒は起こすべきでしょうか?


起こす必要はないと思います。 ビハールスクールの創立者でヨガニドラを提唱したスワミ・サティヤナンダは、睡眠中でも声が届いていると考えました。(一度も習ったことのないシュローカを記憶していたのは、睡眠中に隣の学校から生徒が詠唱するのを無意識で聞いていたからだというエピソードが書籍に綴られています)。これについては、正直、私自身は分かりません。でもたとえ声が届いていなかったとしても、睡魔に争おうと神経を高ぶらせるよりは、寝てしまってもいいのだと安心感を持ったほうが、後々、生徒さんの成長に繋がると思います。 実践的なアドバイスとしては、クラスの冒頭に、意識が遠のいてしまったら意識が回復したところからまた耳を傾ければ良いことを伝える、いびきをかいていたら身体に触れることがあると伝えておくこと。 クラス中は、いまヨガニドラを行っていることを繰り返し伝えること、部屋の中を歩き回って声を届けに行くなど、クラス中にできることも多くありますのでぜひお試しください。




ヨガニドラの誘導の順番には決まりがありますか?


神経科学では、身体の部位を感じ取ろうとすることで、神経回路が絶たれ、感覚が制御され、結果としてリラクセーションに繋がると考えられています。脳神経科学では、大脳の中心溝(感覚野を司る頭頂葉と運動野を司る前頭葉の中央を走る脳溝)との関係が研究されており、「脳の中の小人」にあるように、脳地図には親指から腕にかけての分布が大きいため、指から始めるのが効率的だと言われています。 講座では、もっとも感じやすい親指から始めましたが、鼻の下、鼻の先を感じることから始めるなど、テクニックは学派によっても異なります。絶対的なルールはないので、ご自身の体感をもとにクリエイティブな誘導を書き下ろしてみてください。 参考: 脳の中の小人(ホムンクルスの脳地図) http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/32/index-32.html https://akira3132.info/cerebral_cortex.html




アファーメーションを思いつかないときは、どうしたらいいですか?


例えば、私はとても落ちてついています。穏やかな気持ちがします。これもアファメーションになります。 I am calm and at peace. アファメーションは壮大なものでななく、シンプルなもので十分です。例えば、例に挙げたような普遍的なアファメーションは、どのような問題に直面しているときも役に立つものです。 良いアファメーション(肯定的な宣言)とは、より良い人間として生きるためのゴールを意識させ、その方向を指し示してくれるようなものです。未来形や否定形ではなく、現在形で肯定的なフレーズを選びましょう。(マニュアル P.9より)





YIN YOGA 陰ヨガ全般

陰ヨガでターゲットエリアが感じられないという生徒さんへのアドバイスはありますか?


2つ以上のバリエーションの提案をする、またアジャストメントを通してターゲットが感じられる位置を探ります。 定期的に通っている生徒さんからアドバイスを求められた場合は、それに加えて、陽から陰・陰から陽など2つの異なるエネルギーカーブのシークエンスを渡すなどして提案することもあります。 いずれの場合も、提案後には、実際に生徒さんがどう感じたか確認することが大切です。どれかが機能しなかったとしても、どれかが機能すればOKです。個人的に受け止めたり感情的になる必要はありません。 アジャストメントについては、独立したモジュールとしてご紹介しています。興味がある方は、ニュースレターを購読ください。




講座の始めに、マントラ(Saha Naa Vavatu)を唱える理由はありますか?


Saha Naa Vavatu は、師と弟子のための祈りです。 新しい学びに触れるき、疑問が湧いてくるのは自然なことです。自身の中の葛藤が芽生えても、他者との意見の衝突があったとしても、批判的な態度を取らず、探究心を持って、勇敢な態度で、互いを尊重しながら、テージャス(叡智の光)の方へと歩んでいきましょうと、学びの態度を明確にするマントラを講座の始めに唱えています。 訳はマニュアルをご参照ください。




I don’t know but… わかりません、でも・・・とはどういう意味ですか?


"I don’t know but… " Joe Barnett 指導者として一番大切にしているのが、I don’t know but…「分かりません、でも・・・」という言葉です。答えを持ち合わせていないことを認めることも、相手がどう感じるか分からない提案をすることも勇気がいります。 でも私たちは、相手を見ただけて考えていることが分かったり、感じていることが分かったりする超能力者でもなければ、悟りの境地に至った覚者でもありません。教祖でもないのです。 実際に聖人と呼ばれた人たちは、謙虚で、服従を強要するようなことはなかったと言われます。この世を去ってしまった覚者の残した智慧をありがたく学び、検証を繰り返すことで、なるべく良い人間でいようと努力し続けることが、私たちにできることではないでしょうか。 対話を通して、生徒さんの現在地が確認できたら、生徒さんの感覚を尊重します。その上でできる限り誠意ある言動をするのみです。そういった意味で、分かりません、でも・・・と控えめに提案をするように努めています。





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